おかげさまで15周年+2026年3月Container Giftを終えて

3/8をもちまして、青山スパイラルでのpop up shop
Container Giftを無事に終えることが出来ました。
この度も天候が不安定な時期にもかかわらず、
お運び頂きました皆様、SNSで新たに繋がってくださった皆様、
応援して頂きました皆様、関わって下さったすべての皆様に心よりお礼申し上げます。

閉店前にしか引きで撮れた良い画像がなくて、ポールが立ってしまってますが・・・汗

ryuroruは15年前、正にSpiralでのイベントを終えた翌日、
3月9日、10日に大阪で初めての展示会に出展し、
3月11日にブランド始動と言う月日を重ね、現在に至ります。
東日本大震災と共にスタートしたブランド。
本当はお祝いをしたい日なのですが、悲しい日でもある3/11。
立ち上げ当初から荒波の大海原に航海に出た様な感覚は、今でも忘れる事はできません。
立ち上げてから、9年後の2020年にはコロナ禍を経験し、
更にその5年後には円安の逆風で地金高騰に見舞われながらも、
何とかここまでやって来れました。
これも一重にryuroruのことをお支えくださる全ての皆様のお陰だと、
日々体感しております。
本当にありがとうございます。
今回のSpiralでのイベントは、正にブランドの分岐点とも言うべき
自らの思考が一層クリアになった機会となりました。
構造体系を見直すきっかけを頂けた、
そんな分岐点とも言うべき会期を過ごす事が出来たSpiral。
商業施設ではなく、文化施設での展示という事。
ryuroruは今回で6回目となる出店を終え、
回を重ねる毎にその会場の持つパワーや存在意義というものを、
痛感することとなりました。
今までに感じたことのない恐怖。
それは、単に販売すると言う商業メインではなく、
空間丸ごとを演出し、外部に発信することへの責任。
私はブランドを立ち上げてから翌年となる、
2012年から14年間、集合催事のイベントのディレクションをして来ました。
自ブランドとの運営に加えてのディレクションは、
当初右も左も分からず、それでも店長経験を活かし、
売り場作りをすること自体、好きなことだったので、
夢中で取り組んで来ました。
しかし、私の分岐点は2023年の出店から徐々に表れていた様で、
売り上げを取ると言う意識から、空間を構成するスキルの重要性と言うものを
無意識のうちに肌で感じていた様です。
集合催事での1ブランドとして、広いスペースを運営し、
予算を達成する仕事と言うのは、私に取っては
やって来たこと→できること。故にやりがいに直結していました。
しかし、徐々に自分も歳を重ね、寿命を意識し始め(笑)、
できること の優先順位から、
やりたいこと へシフトしていくことの重要性に気づきました。
私は性格的に、できることからやっつけていき、物事を
多く抱えない様にする性質があり、気づくと、
そんなことに追われ続けていた
と言うのも、事実でした。
しかし、15周年を前に、昨年より様々な出来事が続き、
「あ、私がやりたいことへ徐々にシフトして行ってる気がする。。。」
そんな感覚に気づき出しました。
それは、
ryuroruをもっとブランドとして成長させていきたい、
と言うこと。
インスタグラムでも年始に宣言してましたが、ブランドの深度を上げる。
もっと世界観を確立し、これぞryuroruとお客様に言って貰える様なブランドにしたい、
そんな気持ちが強くなり、今年はいよいよディレクションから撤退する決断を下しました。
今まで、様々なイベントでのお客様との出会いが今のryuroruを
形作っていると思うと、この考えは当初、中々決断する事が出来ませんでした。
それでも自分が納得いく形で運営しないと、きっと後悔する、と思った時、
様々な意見も貰え、今は運営自体の構造改革に取り組んでいる所です。
私の中での答えが見つかるまで、内面的な葛藤があり、こんな思いを抱きながら
売り場に立ったことは未だかつてない経験だったので、
このSpiralでの会期が、私のブランド運営人生の中でも忘れる事の出来ない会期となりました。
またその想いを胸の中に抱えながらも、
これがryuroruなんだと思った途端に、
ryuroruのアイテムをお求めになられてもうかれこれ7〜8年経っていた方が、
わざわざお越し下さるなど、ミラクル発生で、
長年続けて来られて、覚えて頂いていて、本当に涙の出る想いでした。
両名とも「忘れられなくて・・・」と当時気になられていたアイテムや、
会場でお悩みだった商品をオーダーされたり、連れて帰ってくださったりと、
本当にデザイナー冥利に尽きるひと時を頂きました。
元々素敵な空間であるSpiralでの出店は各ブランドそれぞれ、
本当に準備を重ねて出店してくださることもあり、
私も大変心強い限りですが、今回は天候不順などもある中、
各ブランドが様々な面でお互いをカバーし合うような運営だったので、
正直私も、もはや私はいなくても成り立つなと感じた部分でした。
ぶっちゃけ一番年上なので、若者のパワーには圧倒されっぱなし(笑)
館のスタッフの方も、いつも売り場を気にかけてくださり、
私一人ではないと言う心強い思いがしていました。
(館ごとに担当さんの特性で、だいぶ対応が変わるのですが、
私は結構放置プレーに慣れてるので、全然その辺は気にしないのですが。)
15年経っても初心に還る事が出来たこの体験は、本当に
自ブランドとしっかり向き合う、ターニングポイントとなり、
今年挑戦しようとしている新たな海外展開にも、
ますます覚悟が必要だと感じた次第です。
そんないつも何か発見のある、Spiralでの出店。
15周年記念リングは、やはり顧客様の元に第一号が
旅立ちました(オーダーにて)。
このゴリゴリのデザインを受け入れられるのはやはり顧客様だなと、
実はSpiralに来られる方にはさほどハマらないだろうなと思っていましたが、
読み通りでした(笑)
パンチが強すぎるので、皆さん手には取るケースが、
多かったのですが、流石に購入となると、だいぶ壁が高かった模様。
デザイナー仲間には割と好評だったのですが、私も自分用に既に欲しい勢いです。
ちょっと4月に在庫が積めるのか、自らの量産スキル次第。。。
それでも色々とパンチのある子が旅立った今回の会期も、やはり
今までと変わらず、流石Spiralのお客様だなと、思わざるを得ない結果となりました。
今は既に次のイベント、そして5月以降の委託イベントの準備に
少しづつ着手している所ですが、何だか怒涛過ぎてちょっと頭の中が
収拾つかない様にならない為にも、日々確認しながら進めている所です。
取り止めもなく、ダラダラと想いを綴ってみましたが、
日を跨いでしまった所で、終わりにしたいと思います・・・汗
(3/11に更新したかった!!!)
また、改めて色々と思考を整理し、言語化しますので、
これからのryuroruもどうぞ引き続きよろしくお願いいたします!
あ、最後に重要なお知らせを。
秋以降に個展を計画してますが、現段階でギャラリーを選定している
状況なので、詳細をお伝えする事ができず、申し訳ありません。
少しづつそちらの準備も進めていけたらと思ってますが、
上半期の仕事のボリュームが謎なことになってるので、
下半期に情報解禁を少しづつできればと思ってます(^^;;
やりたい事が渋滞してて困る!(笑)
おまけ

これは私のキッチンのお気に入りイラストコーナーなのですが、
左と一番上はSpiralスタッフさんの手描きイラスト!かわいい!!
去年からコレクションし始めました(行くたびにおねだり(笑))
その下は頂いた、うまくいくクッキーと言うお菓子のおまけのハガキと、
2019年にNYに行った時に鉄道博物館で貰ったお気に入りの
ジュリアロスマンさんの絵葉書。この方のタッチが好きで、
マウスパットも持ってます(*´艸`)
午年のせいか必然的に馬が集まるというね。。。