2023年を振り返り

今年はこのブログを書けないかと思うほどに
年末に突然のお仕事の依頼を頂き年末年始ガン無視で
仕事をしてました。

それは丁度吉祥寺パルコの単独出店を終えた週の、
日曜日、今年の春に引っ越してから、
新住所の地域をゆっくり探検もしてなかったので、
行きたかったカフェやパン屋さんをチャリンコで巡って、
帰ってきて、家でボケっとネトフリを堪能してた時のこと、
急遽飛んできたInstagramからの1通のDMから始まりました。

『ん?誰からだろう・・・』と見覚えないアイコンからの
メッセージを開けてみると珍しく全てが英文。

ぬぁっ!!!!( ゚Д゚)

なんか数字が書いてあるし、絶対仕事の話だ。
しかも企業向けの内容じゃないか?!
と慌てて翻訳ツールで訳すと、やはり。。。

ryuroruの販売部門の担当者とコンタクトを取りたいと言う
NYからのイベント出店の直オファー。

『?!何?何かの間違い?本当にうち?!宛先違ってない?
販売部門??私一人ですけど!!!』と一人ノリツッコミ。

と一瞬でテンパり、色々思いを巡らすも、
その時期に出店させて頂いていたNYでのイベントで見かけて貰ったのかな?
等と予測するも検討が付かず。

その時はとにかくどう対応するのがベストなのかと考え、
唐突に来たチャンスに慌て、飛びつきたい衝動にかられ、
関係各所に速攻で相談。(その節はお世話になりました。)

ただ、色々な意見を聞き、私も未知なる挑戦過ぎて、
準備にどれだけ時間を要するか読めず、会期がかなり迫っていた事もあり、
何日か相当悩みつつも、いったん泣く泣く丁重にお断りする事にしました。

しかし、ここで間に入って貰ったNYでお世話になっているNijiの
主催者の方が後押しをして下さり、私もそれならと
かなりビビりながらお引き受けする事にしました。
(一度直接断ったのにやや気まずい・・・汗)

そして出店決定をしたのが、オファーを頂いてから10日後。
準備を開始したのがその2日後。もはや仕事納めの日となってしまい、
会期が迫りまくって、そもそも発送が間に合うのか?!!と
なりましたが、そこはお金の力で解決する事にし、
そのプレッシャーもあってか、
準備開始が1日遅れたのはちょっと体調を崩してたと同時に
外出の予定が入っていた為。

それでも日々何とか、私が現場にいなくても設置と販売が
出来る状況に諸々準備をしないとと、奮い立たせ、
期待と緊張を胸に、今日何とか5割くらい峠を登った気がします。
まだ5割かよ!と言う突っ込みは置いておいて、
とりあえず税関が無事に通るのか、荷物がぶん投げられて
DSP材が全壊しないかなど、リスクを回避する為に
全力で梱包せねばと。いや、そんな業者には依頼しないんですが(笑)
とりあえず空港で何が起きるか未知過ぎて恐怖。恐怖しか無し!!!
お札でも貼って送りたい勢いです。。。あと塩とか。。。

そんなこんなで一部割愛してますが、この年末の出来事を通しても、
今年は本来なら頂けないお仕事に巡り合えた、素晴らしい1年だったなと。
2月は青山スパイラルでの初めての出店。
3月はお馴染みの調布パルコでの出店➡フロアを移動しての初展開。
4月はお世話になっているTHE GIFTさんでの長期委託販売と引っ越し
5月は吉祥寺パルコ1階でのお馴染みの出店で一休み(気持ち的に安心と言う意味で)
6月・・・ここからです。怒涛の下半期。
思えばこの時期を境に常に追われてる気持ちで過ごしてました。
初出店となるラスカ平塚でのイベント中にコロナに罹患。
そのまま7月委託販売で再び二子玉川のTHE GIFTさんで長期のイベントがスタート。
8月はこちらも初出店の小田急藤沢湘南ゲートでのイベント。
9月は久しぶりの出張で広島三越へ。
10月は二度目の青山スパイラル出店。ここでスタイリストさんから
芸能人の方へのリースの依頼が唐突に舞い込みかなり驚くの巻。
11月は場所を又移して初展開場所の調布パルコへ。
12月は吉祥寺パルコでの単独出店、終わってすぐ委託をお願いしている
NYのNijiさんでのHoliday Marketに継続して出店。

スケジュールを振り返ると年始から割とスケジュールが埋まっていたので、
有難いと共に、それは追われるよなと言う振り返りになりました。(イベント毎に新作を出していたので)

それも踏まえ、来年は少しゆったり目にしようとスケジュールも
ガラガラにして、このまま仕事が入らなかったらまずいなー
なんて余裕をかましていたら、
見事にお仕事の依頼を頂き、今に至っております(笑)
タイミングに感謝。

スケジュールが空いてて本当に良かった‥‥これで入ってたら死亡確定。
いや今も瀕死なんですが、こうやって今年もブログで振り返られて
皆様にお支え頂いて今があるなと実感しております。

追い込まれても追い込まれても辞めたいと思わないのは
皆さんが喜んでくださるからです。

私が一人で楽しんでいるだけだったらここまで来られなかったと思います。

それはイベント会場でお話しをしてても、年を重ねるごとに実感している事。
私より年上のお客様が多いryuroru。もちろん若い方もいらっしゃいますが、
そんな人生の大先輩方にお喜び頂けることや、
若い方のきらきらした反応を見られること。
全てが糧となって今に繋がっております。

今年もこうして実りある一年を終えられることは
多くの方のご協力があればこそ。
そんな私も誰かの力になれるよう、今まで以上に
色々な形でお役に立てるよう頑張りたいと思います。

そしてずっと夢だったNYでの自身のブランドの
イベント展開が始まろうとしている今。

2024年1月、失敗しても成功しても結果ではなく自分の
そしてブランドの経験として
全てを無駄にせず全力で挑戦したいと思います。

元来、心配性であまり挑戦的な性格の人間ではないのですが、
周りの方にいかに応援して頂いているかが本当によく分かる、
そんな1年となりました。

来年もポンコツな事も多い私ですが、どうぞ引き続き
ryuroruを宜しくお願い致します。

そして2023年も大変お世話になりました。
どうぞ皆様もよいお年をお迎えくださいませ。

さらば2023!!!(紅白を見ながら書くと言うギリギリぶり)

作業に追われ過ぎて意味不明にくっつていた付箋たち。
この防寒しか気にしない作業着のセンス。。。
これがryuroruです。