遅い夏休み

先月末から飛び石で遅い夏休みをとっていた私ですが、
お休み中は成人健診を早めに受けたり、久々のインプットに出かけたり、
一年半ぶりに旅行に行ったりしてました。
無事にリフレッシュ完了!!!ネタを溜め過ぎていたので、
大分長くなりましたが、暇潰しのお供に宜しければご覧ください。

まず始めはインスタで突然流れてきて、気になっていた
ハイジュエリーブランド、ブシュロンのイベント
2025 Carte Blanche Collection IMPERMANENCEへ行ってきました。


正面からいきなり巨大な生け花でお出迎え。テーマに沿った展示に期待が高まります。
そして、いざ別のスペースへ行くと、メインの展示が登場。


輝きすぎて暗転していても、奇麗に撮影できないダイヤモンドの壮絶な輝き。
因みにこちら、お値段¥340,560,000也
桁が意味不明。3億って!!!
職人技が半端なくてギャラリーが中々動けない代物でした。

コンセプトがかなり日本的で、移ろいゆく一瞬の美しさ、儚さを意味した
IMPERMANENCEの言葉通り、自然の本質に目を向けた装飾は美しく、
居心地の良い空間が広がっていました。

余談ですが基本、私の様に郊外在住者は一つの予定の為だけに出かけるのは
時間が勿体無いから(移動時間が長いので)と、
都内に出る時は予定を詰めて行動するのですが、
近隣で他にも何か展示が無いかなと思っていたところ、
当日の朝、これまた偶然にインスタに流れてきた別の
イタリアのブランドの企画が表参道CROSSING PARKで開催中との事で、
即当日予約。
どちらも来場予約しないと、入れない展示だったので、
ちょうど良い時間に滑り込めて良かったなーとホクホクしてました。

こちらがそのイベント。


イタリアのジュエリーブランドで、私の作風とは異なるものの、
ディスプレイやビジュアルデザインの参考にと拝見しましたが、
めちゃめちゃ好みでした。


初めて聞いたブランドでしたが国内に店舗がかなりあり、
写真家とコラボした展示だったのでとても刺激を受けました。

その日は知り合いのブランドさんがSpiralで展示をしていたので、
久しぶりの再会もできるかなと、インスタを見たら
丁度店頭にいらっしゃる日だったので、色々昔話もでき、楽しいひと時を過ごせました。

また、会期延長となっていた飯田傘店さんのボリュームのある
展示も期せずして拝見することができました。


圧巻の傘の雨

(因みにこちらの展示は予約の時間制限があり、
一回で全て観られなかったので、その日はSpiralに2度足を運びました(笑)

イベント担当社員さんにもお会いでき、数ヶ月ぶりにも関わらず、
かなり前に感じてしまうのが、毎度不思議なこの稼業・・・恐るべし。

そして、今年は営業部長の絵手紙サークルが出展する市民祭には行けませんでしたが、
搬入の時に丁度私も健康診断結果を聞く日だったので、
ドライバーとなり、会場に付き添い、その足で病院へ、
終わってまた部長をピックアップする為に会場へ戻ると言う、
こちらも隙間時間がはまったタイムスケジュールで、
本番前の展示もちらっと見る事ができ、束の間のお祭り気分を味わいました。

無事に今回も健康診断は問題なし。持病があるのに謎過ぎる(笑)。
とは言えいろいろ細かい数値を前回と比較しながら常々見てないと
いつ不健康になるかわからんなと思った次第です。

因みに病院で待たされると思っていたので、PC持参で仕事をしてたのですが、
どこでも出来るPC仕事って本当に羨ましいなとしみじみ実感しました(笑)

さて、ここからが夏休み本番エピソード。
いよいよあと数日で閉幕となるので、
気合を入れて章毎に書きました(日記も兼ねて)

2025関西万博仁義なき戦い

〜Episode1 プロローグ〜

念願のEXPO2025の旅行を決めたのが9月のイベントが終わってからすぐ。
もはや足(交通)と宿が抑えられるのか、チケットが希望日に抑えられるのか
をリサーチするところから始まった今回の旅。
そもそも1人で行くのは流石にエグいなと、4月からずっと考えていた私でしたが
絶対行くと言う執念で上半期を過ごしてました。

そんな中、試しに両親に話したら乗り気になってくれたので、
最少催行人員を無事確保。
後期高齢者を引き連れて行く事にやや懸念もありましたが、
いつ動けなくなる体になるか分からんと、冥途の土産のつもりで(縁起悪い)
思い切って巻き込む決意をしました(笑)

元々両親は、20年前の「愛・地球博」にも行っていたので、
万博自体は嫌いでは無く、その点は良かったなと思いつつ、
いざ塩野入ツーリズムが始動。
因みに兄弟は人込み苦手過ぎ人種なのであっさり断られました。
私だって大の苦手だわと思いつつ(笑)

いつも一人旅の手配は自分だけなので、慣れてはいたものの、
今回は手配するものが中々ボリューミーで、手強かったです。
途中から仕事脳に切り替えざるを得ませんでした。

どこの地域に泊まるのが効率が良いのか、行動時間帯はいつが良いのか、
万博は1日じゃ見切れないって言ってたから、
夕方と1日券を組み合わせて行くのが良いなとか、
ゲートが2つあるけど、どっちの入場予約が希望時間で抑えられるかなど、
考える事が多過ぎる!andシステムが複雑怪奇過ぎる!!

しかも移動手段のチケットが全部ネットやアプリでやらないと
駄目パターンなので、その都度個人情報解放してひたすら登録。

(旅行代理店の人って凄過ぎん?)という感想しか生まれないと同時に、
これでお金を貰えるのだなと思いつつポチポチ地道に作業。
そしてミスがないか出力して確認。(ミスったら全てが水の泡なので。)

ぶっちゃけ通信エラーとか障害が起きたら結局物体が最強と、
電子マネーや仮想通貨が割と怖い勢のリスクヘッジが発動し、
このペーバーレスのご時世にQRコードを全て出力(笑)。
結果現地でモバイルバッテリー要らずの充電使用量でした。
持って行っていたバッテリーは切り替え端子を忘れてしまい、
使用できず
と言うポンコツを発揮してましたが・・・

〜Episode2 パビリオン観覧抽選枠争奪戦〜

万博の各パビリオンは事前に予約するシステムが導入されており、
確実に見たいなら、予約して時間通りに行くのが一番効率が良いと、
私もいざ参戦。

・2ヶ月前抽選
・7日前抽選
・空き枠先着予約(来場日の3日前から前日の朝9時まで申し込み可)
・当日登録

と割と当たりそうなチャンスが4種用意されているこのシステム。
ただし、私が予約した時は既に一番上の抽選枠が適用外だったので、
以下3つをトライ。

結果・・・・

見事惨敗!!こんな悲しい事はあるのかと。私の奮闘ぶりを
ここで昇華せずには気が収まらないので思いっきりネタ化します。

7日前抽選はまだ許せる、まだ猶予があるし、
これなら3日前で確実に取れる時間にと夜間チケットと
一日券を一括管理していた私は、夜間の方が抑えやすそうだなと、
試したものの、空き枠先着予約も見事に速攻で予約が埋まり、
これはブログで見た対策通り、午前0時の空き枠開放と同時に
予約できる状態にいないとダメだなと、1時間前の23時からサイトにログインし、
リロードしないと強制的にログアウトされてしまうので、10分以内で、
他のページに飛んだり、リロードしたりしながら、
スマホをポチポチ見て決戦の時、0時を粛々と待ちました。

いよいよだ!と0時を回って無事にパビリオンを選べる画面に移動し、
必要人数も入力し、願いを込めて決定ボタンをプッシュ!
ここでエラーが出ることもあるので、めげずに何回かトライしてくださいと言う
ブログのアドバイス通り、2回失敗しつつも、3度目の正直だ!
と再度プッシュしたところまさかの事態が。

エラーどころかサイトから追い出されました!(笑)
ガーン!!!!!!

因みに万博のサイトは一度弾かれると、他に待機している人の列の
一番後に着くため、何人待機してるか、接続まで何分かが分かるのですが、
私の記憶では数千人待機していて、30分後に接続予定と表示が・・・

終わった・・・もう絶対無理ジャーン!!!

と思いつつ、諦めきれず、眠い目をこすりながら、30分ちょい過ぎてから
再度ログイン。
ご想像通り、見事に全枠予約され無惨にも×マークのオンパレード。

だよね・・・
この私の数時間はこのネタの為に使ったと思うしかない。
万博はそれほど倍率が高いんだ・・・とおとなしく眠りにつきました。

翌日、寝たことですぐ切り替えられる私は、
当日なら流石に登録できるでしょ!と、淡い期待を胸に抱きながら
初日を迎えるのでした。

〜Episode3 人口過密地帯へ上陸(1日目)〜

テンションが上がる各国の国旗群を見ながら予約したシャトルバスで西口ゲートに到着。


不穏な空模様。

私たちが旅行した日は曇り~雨予報で見事に予報が当たったのですが、
酷い雨には殆ど当たらず胸を撫でおろしてました。

ご多分に漏れず来場者が日に日に増し、尋常じゃない状況になっていた会場。


西ゲートのミャクミャクは謎にレイザーラモンRGポーズ(笑)


至近距離にガンダム像。これは上がる演出。

こうやって見るものが多いと、うっかり予約への意識が逸らされてしまい、
当日登録枠は入場後10分で解放されるものの、すっかり失念していたので、
夜間チケットも敢無く予約は取れず、もはや有名パビリオンは
並ぶことすらできない入場規制がかかる始末。

こうなったら入れるところに入るしかない。
行きたいところ→見られるところ。
内容より数で勝負と一気にコンセプトを変え、マニアックな国のパビリオンに
入る事にしました。何しに来たんや(笑)

とは言え、入場ゲートから見える、前評判通りのスケールで
期待を裏切らなかった万博のシンボル、大屋根リングをぐるっと回ると
そんな気持ちもすぐ解消されました。


小さい人影が奥の方に見えますが、びっしり蟻の大群の様に、人人人のシルエット。

引きで見ても、登ってみても圧巻で、建築したこと自体に感動を覚えました。
オープン半年が経過しているので、木材自体もやや色褪せ
いい感じの味が出てきていましたが、
壮絶な数の人が乗っても壊れない構造が本当に凄い。
建物と違って全容が把握できるので、余計に圧倒された規模感でした。
因みにこちらの木材は被災地復興に利用されると聞き、無駄が無くて
良いなと感じた次第です。ただ壊すことほど無駄なことはない・・・

各パビリオンの内部画像も載せたいところですが、ネタバレになるので、
外観のみアップしたいと思います。

1日目に見られたのが、各国まとまって展示されているコモンズB(このシリーズは撮影してません)
と4つのパビリオン。

セルビア館

アルジェリア館

カンボジア館(歩きながらで、字が見切れるの巻)

チェコ館(翌日引き画像で撮影できた全貌。何故か国名が見当たらず)

16時から入った為、タイミング良くドローンショーや花火も見られました。

列に並んでる時に見られると言うタイミングがナイス。


良く事前の映像で見てたドローンショーの女性の寝姿。
(因みにセルビア館に入るのに並んでいた時、営業部長が列に並んでいた通期パスを持っていた
大阪在住の万博の猛者に話かけて、裏技情報など事前に聞けた事も
功を奏しました。おばちゃんのコミュ力半端ない(笑))

初日は金曜日だった事もあり、嫌な予感はしていたのですが、
退場する時がヤバいんじゃないかと思っていたら、
案の定、閉場1時間前にゲートを出たものの、目と鼻の先にあった
地下鉄夢洲駅に辿り着くまで鬼の迂回、名付けて地獄の大行進にぶち当たりました。
そもそもシャトルバスで西ゲートから入った私たちは、東ゲートにある、
夢洲駅の位置関係が掴めておらず、迂回して1キロ以上歩いていたんじゃないかと言う状況で
駅にいざ着いてみたらぐるっと回らされていただけでめちゃめちゃ近い立地に呆然としました(笑)
どこ歩いてたの????一体。と言う。

確かに一遍に駅にあの人数がなだれ込んだら暴動が起きるし、何より、
ホームに人が溢れて人身事故が発生する。そんな理屈が分かっていながらも、
雨が降り出し、傘をさして歩いていた私たちはゴールが見えないので、
永遠に続くのではないかと思うほどの行進に、やや絶望しそうになりました。
それでも流石日本人。誰一人文句も言わず、黙々と駅を目指して
歩く姿に私も(皆忍耐力があるな。)と思わざるを得ず、
何だか謎に思い出になる出来事となりました 苦笑
グッジョブ皆。

〜Episode4 ミッション達成の願いを込め(2日目)〜

この日は前日の教訓を生かし、一日券で入場後10分経過したらすぐ予約画面を見たのですが、
ほぼほぼお目当てのパビリオンは予約枠0。
それでも割とよく聞く名前のパビリオンに空き枠があり、
そこまで見たいと思っていなかったけど、予約しようかなーと
一瞬の気の迷いが生じた段階で、あっと言う間に×になりました(笑)
弱肉強食過ぎる万博の強者達に見事に足蹴にされた気分を抱きつつ、
尻尾を巻いて予約なしパビリオンの長蛇の列に並ぶことにした塩野入ツーリズムご一行。

こうなったらピンポイントで行きたいパビリオンに数時間並ぶ覚悟で挑もうと
前夜に計画を立てていたので、昼からしか会場への入場予約が取れなかった事もあり、
パビリオンのレストランに数時間並ぶか、パビリオンに並ぶのか
究極の2択を迫られるも、間際でパビリオンに並ぶことを選んだ我ら。
この時点でランチはほぼ捨てると言う選択。
何故なら、会場内のコンビニもレストランも
長蛇の列&料理の品切れが発生するので。

大人気のイタリア館を狙おうともしましたが、並べない気しかしなったので、
絶対行く事はないだろうヨーロッパ圏のパビリオンにしようと変更し、
私が過去に個人的に行ってみたいと思った事があった、ルーマニア館をチョイス。

入場後すぐに行ったにも関わらず、既に2時間待ちの案内。
3時間は待てるつもりでいた私は、短いと感じる麻痺っぷり(笑)

それでも順調に列も進み、途中しゃがみながら待機していたら、
次なる試練が発生。なんと突然の土砂降り!雨予報が出ていたので、
合羽を着て折り畳み傘で凌げましたが、いきなりの雨に皆狼狽。
屋根などない場所で待機していたので、(何の修行?!)
と思わざるを得ない状態でした。万博過酷過ぎやろ!!!と(笑)

辛抱強く待つ事、数十分。無事雨も上がり、晴れ間も見え
その後はたまにぱらつく程度で、殆ど傘の出番はありませんでした。
うちは晴れ女が二人、雨男が一人の構成でしたが、見事にバトルしていた感じです(笑)

どんな内容だろうと、胸躍らせ各パビリオンを巡りましたが、
ここが一番驚きました。以前ポスターで見たことがあった
ちょっと気になっていた彫刻家ブランクーシの生まれ故郷だったのです。
この他にも以前美術館で見た作品が印象的で覚えていたのですが、
名前までは憶えておらず、同一人物だったこともこの時に判明し、
線と点が繋がりました。
こんなところでまた接する機会があるとは!!と伏線回収。
私が一押しの彫刻家オシップザッキンと何となく作風が似てるので、
こちらも今後はしっかり把握しておかねばと思った次第でした。


こちらの彫刻は、SNSでも流れていたのでアップします。
塩で出来た彫刻。たぶんこれで合ってると思うのですが、
画像無しの文字情報しかサイトで確認出来ないので、不安(;’∀’)
祈りのタイトルの彫刻の筈・・・

2日目はまさかの1日目よりパビリオンを巡ることが出来ないタイムスケジュールとなってしまい、
この他にはコモンズC、D館を見て、最後の大屋根リングをウォーキングして終了。
前日の観覧が嘘の様でした(笑)土曜日は想像通りの人の多さで、入場規制も
各パビリオンで発生。どんどん人が集まって来て、流石土曜日と思わざるを得ず、
2日間通して、人生で一度にこんなに沢山の人を見る事は
もう二度とないだろうと言うくらいの数の人を見ました。


帰り道で可愛いマンホールを発見。

2日間の総歩行距離、17.7㎞
翌日見事に筋肉痛になりましたが、健康な両親も大きな体調不良にも見舞われず、
無事に旅程を終えられて本当に良かったなと思った次第です。

スケジュールは緩めに組んで丁度良いなと、程よいタイムスケジュールで
動けたのが何よりでした。イレギュラーなことが起こるのが旅行。
だからこそぎちぎちに組むと首が回らなくなる経験をしてるので、
全力回避しました。

久々に遠出をして、改めて旅行の良さを再認識した私ですが、
最低でも毎年1回は必ず旅行に行こうと心に誓いました。

色々とインプットが出来た芸術の秋(夏休み)。
来シーズンに向けて本格的にまた製作活動に入っていきたいと思います。

長くなりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。

~エピローグ(おまけ)~


最後にホテルの部屋に唐突に飾られていた、NYウィリアムズバーグ橋のパネル。
(調べて判明)
ホテルのコンセプトにも関係ないのに謎にNY(笑)。

来年もNY関連のお仕事に挑むつもりなので頑張るぞと心で
誓っておきました。