難しい本
先週まで、図書館で借りてた本を読んでたのですが、
超絶むずくて、読んでても、単語や登場人物が
全く頭に入ってこなくて辛いです(笑)
何を読んでいたかと言うと、ロシア革命のルポルタージュ・・・
ただでさえ単語が入ってこない挙句に、
文字を目で追っているだけなので、
脳みそは理解しておらず、もはや意味不明な作業ですXD
慣れない音のカタカナ単語が
各ページに注釈付きでご丁寧に書いてあるのですが、
外国人ジャーナリストが書いた訳書なので、
今まで読んだことのないジャンルも相まって
私には恐ろしくハードルが高い。
しかも超絶分厚い。
読破できないので、貸出期限1日前に一旦返却しました(笑)
またリベンジしたいと思います。(忘れなければ・・・)
そもそも何故こんな本を借りてたかというと、
「ロシアアバンギャルド」を
知りたい為に、まずはロシア革命を知ろうとしたせいです。
何故ロシアアバンギャルドに興味があるのかと言うと、
単純に私が好きな芸術家がその時代に関わっている事を
随分前に知ったからです。
シャガールや、ピカソ、オシップ・ザッキン、
ヴァシリー・カンディンスキー。
皆さんもご存知の有名芸術家だと思うのですが、
(一人分かりにくい彫刻家が含まれてるかも?)
暗い背景を持っている作風が、割と共通していて
(ピカソはちょっと可愛い作風もありますが)
『なんだか私の内面を表しているようで、
惹かれるものが共通するな・・・』と、
後から驚いた次第です。
背景を知らずに感覚的に好きだと思っていた学生時代。
暗黒時代がちょっとあったんですね、私にも。
高校時代の美術選択時に、芸術家の背景を自分なりに追うと言う課題(経歴など)
を出された時、カンディンスキーを題材にしていたのですが、
担当の先生から、「自分の世界に持っていき過ぎ」
と言われた事が未だに心に残っており、
自分のやりたい様にやっていた気がします(笑)。
今思えば、先生にあまり評価されていなかった事で、
逆にアウトローにこの道に着けた自分が
ちょっと誇らしいと社会人になってから思っていました:)
先生、私は今自分の世界で、細々ではありますが
無事に生計を立てています。
私は基本、マイナス思考で人格形成されていた
若年期を過ごしているので、
壮年となった今、だいぶ気持ち的に変化したなと、
しみじみ思いますが、だからこそ、
当時に興味を持ったものに対して、
背景を知りたくなったのかもしれません。
期せずして社会情勢にも関連するロシアの歴史を
紐解く事になるとは夢にも思いませんでしたが、
無駄にはならなそうなので、リベンジしたいと思います。
ロシアアバンギャルドを知る為に
遠回りし過ぎてる感があり、本題に辿り着けるのか?説。
急いでは無いので、ゆっくり進めていこうと思います。
そうそう今日は母の日なので、
スキルの無い手料理を営業部長に振る舞いに
これから帰省します。
数十分の距離に(笑)
皆様もどうぞ良い休日をお過ごしください。